わかくさ福祉会は令和３年度から「精神障害者地域移行促進事業」を東京都より受託し、いわゆる「社会的入院」の状態にある精神障害者等が、円滑な地域移行やその後の安定した地域生活をおくることがきるよう活動しています。担当は南多摩圏域（八王子市・町田市・日野市・多摩市・稲城市）で、事業については地域移行コーディネーターと安心生活支援員が担当しています。
また、令和５年度から引き続き「ピアサポーター活用アドバイザー事業」を受託し、精神科病院等に向けてピアサポーターのさらなる活用を働きかけています。

・指定一般相談支援事業所への指導・助言等、地域移行支援の伴走
・関係機関への普及啓発、ネットワーク体制の構築　等
・精神科病院での入院者への（退院に向けての）動機づけ支援や病院内の地域連携支援構築の協力
・精神科病院と地域の関係機関との連携や病院における地域移行に向けた取り組みの支援
・地域移行・地域定着を担うピアサポーターとの連携・ピアサポーターの活用を推進する体制整備
・地域移行関係職員に対する研修の企画・実施