与えられた能力【タラント】を活かすために TALANTはNPO法人わかくさ福祉会が運営しています。
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地域サポートユニットhiraku(ひらく)とは

わかくさ福祉会では、2023年4月に、自治体などからの事業を受託するチームで構成する「地域サポートユニットhiraku」を設置しました。


当会は1983年の設立以降、精神障害者の居場所作りから始まり、精神障害者をはじめとする障害者の地域生活や社会活動を支援してきました。
そうした歩みや実績が認められ、八王子市の委託障害者相談支援事業(地域生活支援センターあくせす)や、厚生労働省と東京都の障害者就業・生活支援センター事業(障害者就業・生活支援センターTALANT)を受託してきました。
日々の支援を通し、今日では、障害者だけの支援では止まらず、生きづらさや働きづらさを抱える方々の支援や、生活困窮者の支援など、支援領域の拡がりの必要性を感じています。また、精神科病院や入居施設に長期間入っている方々の地域移行支援も重要課題となっています。


「地域サポートユニットhiraku」では、当会のできる形で社会問題とも向き合い、
少しでも多くの方々が「ひと、芽吹き、しあわせ ひらく」ことができるよう支援していきます。

 

 

 

 

 

 

 

受託事業

地域移行(退院)支援

 

わかくさ福祉会は令和3年度より精神障害者地域促進事業を受託し、いわゆる「社会的入院」の状態にある精神障害者などが円滑な地域移行やその後の安定した地域生活を送ることができるよう、様々な体制整備を図る取り組みをしています。
事業については地域移行コーディネーターと安心生活支援員が担当しています。

 

 

 

ピアサポート

 

ピアサポート促進を目的に、東京都精神障害者地域移行促進事業の一部として令和3年度に事業の中に位置づけられました。
わかくさ福祉会は令和5年度よりこの事業を受託しました。

 

 

 

 

困窮者支援

 

「社会との関わりに不安がある」、「他の人とコミュニケーションがうまくとれない」など、すぐに就労が困難な方に1年間を目途に、プログラムにそって、一般就労に向けた基礎能力を養いながら就労に向けた支援や就労機会の提供を行います。

 

 

 

 

多摩市チャレンジ雇用

 

わかくさ福祉会は平成26年度(2014年度)より多摩市チャレンジ雇用「ハートフルオフィス」事業を受託しています。「ハートフルオフィス」では現在、5名の障害者(精神障害、発達障害、知的障害)が働いています。庁内の多くの部課より様々な業務依頼を受け、市役所での任用をステップにし、一般企業へ就職することを目的にしています。
当会では、訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)研修を修了した職員3名が現場支援を担当し、週に一度、1名がジョブコーチ支援を行っています。その他、年3回の体験実習や、年1回の採用前実習のコーディネートとジョブコーチ支援を行っています。